皆さまこんにちは。
日本舞踊家の藤蔭善次朗(よしじろう)です。
千葉県船橋市で初心者の方に日本舞踊を教え、
毎年生徒さんの発表会を行って
今年で10年になります。
先日入門されたお弟子さんから
「実は、日本舞踊の入門解説書を買ったんですけど、
何が書いてあるのか全然わからなくて。。」というお話がありました。
僕自身はなんの本を購入されたのか聞きませんでしたが、
代わりにその場で、手元にある日本舞踊の入門書(名前は伏せておきます。笑)を開いてみました。
そこにはいくつか専門用語が書いてあったのですが、
日本舞踊が「敷居が高い」と言われてしまっているのにはここにも理由があると思っていて、
現代で日本舞踊をやりたいけどなかなか踏み出せない、、という方に必要なのは
・「娘道成寺」とはなにか
・「所作事」とはなにか
というところから解説してあげる必要があるんだろうな~。と、生意気ですが思ってしまいました。
実際のところ「入っていっていい世界なのかがわからなくなって、かえって不安」という意見もありました。
そこは、やりたい!と思ったときが
日本舞踊を始めるときだと思っています。
だけど、入門する前って不安だと思いますので、
もう少し、お稽古ってこんな感じか!と
入門前にイメージできるだけで変わるかもしれません。
だったら、漫画などでイメージしてみるのも
ありだと思っています。
そのお弟子さんからのお話を受けてそんなことを思いつき、早速探してみました。
僕が出会ったのは「さんさん桜」という漫画でした。
↑こちらから日本舞踊の漫画を読めます!
多少虚実ない交ぜになってる部分はあると思いますが(笑)
ご興味のある方は試し読みするのもいいかもです。
※この文章は日本舞踊や古典の世界を
否定するわけではありません。
しかし、0からやってみたいと思っている方に
専門用語が死ぬほど書かれている本は
ちょっとオススメできないです(笑)
今回のブログは以上です。
よしじろうの舞踊教室では、1ヶ月無料体験を行っています。
新しい趣味をお探しの方、
ストレスを発散したい方はぜひお越しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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