top of page
検索
執筆者の写真ふじかげ よしじろう

超かんたん!日本舞踊の節約術

皆さまこんにちは。

日本舞踊家の藤蔭善次朗(よしじろう)です。

千葉県船橋市で初心者の方に日本舞踊を教え、

毎年生徒さんの発表会を行って

今年で10年になります。


今日は、日本舞踊の節約術というお話です。

よく、日本舞踊はお金がかかるといって敬遠されてしまいますが、

歌舞伎の勧進帳で有名な七代目松本幸四郎がよく、

「日本舞踊は細く長くです。細くてもいいから長く続けることが大事だ」と発言していたのだそうです。

七代目松本幸四郎さんは藤間流の家元としても知られ、

藤蔭流はその流れを汲んでいます。

では、どのように節約術を駆使するのかということについて、

具体的に教わる方法という情報はまだまだ少ないと思います。

今日は、日本舞踊を細く長く続けていくコツを2つご紹介させていただきます。


【超簡単!日本舞踊の節約術】

1、色無地の着物と帯を作っておく

2、役柄を問わないお扇子を作っておく

これだけです。


日本舞踊のどこにお金がかかるのかと言えば、

発表会ということになります。

そこで1つめのコツ。

発表会で着るお着物は、自分で用意するか借りるかということになりますが、

どのような役でも着ることができる色無地の着物と

それに合わせた帯を一式用意しておけば、

着物を借りる際のレンタル費用を押さえることができます。


さらに、ポリエステルの洗える着物であれば、

洗濯もできて超便利。

正絹のお着物を無理に作らなくても大丈夫なんです。

※お稽古場の方針によりますのでご注意ください。

2つめのコツ。

役柄を問わないお扇子も大変便利。


白骨に銀無地・霞などがそれにあたります。

特定の役柄のお扇子は大変華やかでよいのですが、

全ての舞踊で使うことができるわけではありません。

よしじろうが20歳ぐらいのころ、よく他流さんの舞踊会に出演しておりましたが、

ほとんど自分で着物やお扇子を用意しなければならないため、

その当時の舞台は、ほとんど同じもの、同じお扇子を使用しています(笑)

※当時月に1、2本の舞台に出ておりました。


習う際に気を使うお着物やお扇子は、

当稽古場ではもちろんレンタルできますが、

結婚式で踊る、イベントで踊るという機会にも対応できますので、

少しずつ揃えておくと安心できます。

今回のブログは以上です。

よしじろうの舞踊教室では、1ヶ月無料体験を行っています。

新しい趣味をお探しの方、

ストレスを発散したい方はぜひお越しください。




また、YouTubeにも動画をあげておりますので、よろしければそちらもぜひご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

~Yoshijirou~

閲覧数:23回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comentarii


bottom of page